【紀の川市民まつり初体験記】
夏の風物詩、紀の川市民まつりに行ってきました。初めての体験から得た情報や感動を、今回のブログ記事で皆さんにお届けします。今年の込み具合やトイレ事情、そして来年のために持って行って良かったアイテムなど、参加する前に知っておきたいポイントをまとめてみました。一緒に、来年の紀の川市民まつりを楽しみにしましょう!
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1.紀の川市民まつりの日程と開催場所
今年の「好きやっしょ紀の川!~夢花火~紀の川市民まつり 2023」は8月20日(日)に開催されました。コロナ禍で開催できず、なんと4年ぶりの開催です!
開催の概要は以下の通り
🎆好きやっしょ紀の川!~夢花火~紀の川市民まつり 2023🎆
日 時…8月20日(日) 午後4時30分から(花火打ち上げは午後8時30分からを予定)
場 所…紀の川市民公園 多目的広場(通称:打田若もの広場)
主 催…紀の川市民まつり実行委員会
その他…小雨決行ですが、荒天の場合は中止となります。(延期はなし)
(当日の天候が晴れであっても、大雨等の影響により紀の川河川敷臨時駐車場が使用でき
ない場合も中止となります。)
夕方から雷がひどくなり、時折、大きな雷の音と稲光が見えましたが、周りに大勢の人がいる状況では不思議と怖くないものですね😊荒天の場合は花火が中止で延期はなしとのことだったので、大雨が降らないかヒヤヒヤしました。
実際、同日に行われる予定だった和歌山県内の花火が中止になっていました。
これまでの開催を見ると8月の第3日曜日に行われているようです。
2015年8月23日(日)
2016年8月21日(日)
2017年8月20日(日)
2018年8月19日(日)
2019年8月18日(日)
2020年~2022年中止
2023年8月20日(日)
と、いうことは来年は
2024年8月18日(日)の開催が濃厚ですね♪
2.イベントの魅力と内容
紀の川市民まつりは、2023年8月20日(日)に開催されました。
セレモニーが16時30分から始まり、花火の打ち上げは20時30分から行われる予定でした。
そのつもりでスタンバイしていたのですが、実際には20時過ぎから花火の打ち上げが始まったのです。
雷が続いていましたし、荒天になってしまう前に予定を早めて打ち上げしてくれたみたいです。
結果的に雨に降られることなく会場を後にしましたが、運営さまのご英断だったと思います。
【打田若もの広場】
最先端グルメから地元の名店まで60以上の屋台が出店!
屋台グルメとして定番の
・焼きそば、たこ焼き、唐揚げ、フライドポテト、玉子せんべい、りんご飴などや
若者に大人気!SNSでバズってる「10円パン」!(本家本元ではなさそうです)
地元の台湾Cafe「枸杞花(くこはな)」さん
あらかわの桃で有名な人気ジェラート店「藤桃庵」さん
陽気なインド人のカレー&タンドリーチキン「クシュクシュ」
他にも子供が楽しめる「くじびき」「金魚すくい」「スーパーボールすくい」なども充実!
子供になぜか人気の「ハギーワギーのくじびき」など面白い出店もありました♪
~プログラム~
16:30~ 開催のセレモニー
17:20~ 仮面ライダーギーツショー(30分)
ショー終了後に30分間の写真撮影会
18:00~ ダンスステージ(あったかkids&Jr、消防団女性分団、TOON-B☆)
19:30~ 仮面ライダーギーツショー(30分)
写真撮影会なし
20:30から20:00すぎに変更 3000発の打ち上げ花火
会場近くのグラウンドではパラグライダーの体験会も行われていました。
これまで開催された内容を調べると、次のようなアクティビティが行われてきました。
オープニングセレモニーや、スペシャルゲストによるライブ演奏、地元ゆかりのアーティストによるステージ、バトンスクールのバトントワリングパフォーマンス、戦隊ヒーローショー、フリーマーケット、地元団体のPR活動、そして自衛隊による展示や体験など、幅広いイベントが毎年実施されています。
老若男女を問わず、楽しめるコンテンツを提供するために、絶えず試行錯誤が続けられていることが伺えます。
市の職員が八朔のパウチ入りドリンクを配りながら、熱中症対策の意識調査を行っていました。
和歌山県は梅干しの材料である梅の収穫量も日本一ですが、紀の川市は八朔の生産量が全国一位。
八朔の皮には熱中症対策に効果があるなんて知りませんでした!
今年の夏は、暑さが厳しいと言われる中、和歌山には熱中症対策に役立つアイテムがたくさんあります。
和歌山のええとこ&ええもんをどんどん広めてほしいですね♪
他にも非常食の試食コーナーがあったりと「市民」と「行政」が近くて良い関係です。
会場は浴衣姿の人々で賑わい、活気にあふれたお祭りでした。
会場への交通整理や案内の声かけなど、地域の皆さんの協力のおかげで、団結力を感じることができました。
みんな楽しそうな表情で、地元の方々が本当に心待ちにしているお祭りなのだろうと伝わってきました。
3.花火の観賞スポット
和歌山の花火大会は、ほとんどが「広大なエリア」で行われるため、
「ビルやマンションのせいで花火を見逃す」という心配は無用です。
ただし、どんなに場所が良くても、観賞を楽しむための心づもりは大切です。
多くの人々が、できるだけ良い視点を確保できるよう、川沿いの遊歩道に集まっていました。
私のように初めて紀の川市民まつりを訪れる方は、
観賞スポットのことを事前に知っておくことで、少しは安心(又は覚悟)して
イベントを楽しむ準備ができるかもしれません。
⇧(数字の方角に花火が見えます)⇧
①紀の川市民まつりの北側には、お祭りの本部である「若もの広場」があり、最も賑やかなエリアです。
堤防の遊歩道には、早くからシートを敷いて場所取りをする人たちで賑わっていました。
ゆっくり花火を楽しむ方は、場所を確保することも考慮していいでしょうが、実際にはどの位置からでも美しい花火を楽しむことができるため、必ずしも必要ではありません。
私自身、どこが最適な場所か分からず、子供たちに案内されながら斜面に移動しました(大変でした!)。自分が滑り落ちないように気をつけつつ、持ち物も転がらないように注意が必要です。足腰に自信のある方には、堤防の斜面も選択肢になるかもしれません。
花火は近くで見ることができ、その迫力に圧倒されました。花火が始まってからは足の痛みも忘れ、ただ夢中で楽しんでいました。ただし、斜面で長時間の待つことは難しいと思います!
花火が始まるのを待っている間、大型のバッタ(殿様バッタ?)が飛んできて、身体にぶつかったので虫嫌いな方には不向きです。
②紀の川南側の堤防は当日17時~21時30分通行止めでした。旧桃山グラウンドの駐車場に車を停めて、こちら側から見てもよかったかもしれません。本会場からは遠いので、北側よりも人が少なく落ち着いて花火を見ることができるかもしれません。但し、こちらも虫は多そうです。
③紀の川市民まつりが終わり、ブログを書く際に調べて分かったのですが、竹房橋の下に「竹房橋広場」という河川敷があり、普段は気軽にキャンプができる河川敷として車も入れるようです。(砂砂利で普通乗用車で乗り入れるには少し慎重さが必要)
「竹房橋の近くから花火を見た」と X(旧Twitter)でつぶやいている方を見かけたので、こちらから見るのもアリかもしれません。虫よけ対策は必要ですが、、、。
宿泊して思いっきり和歌山旅&紀の川市民まつりを楽しみたい方にはホテルルートイン紀の川がおすすめです!京奈和自動車道 紀の川インターチェンジから車で約10分、JR和歌山線 下井阪駅から徒歩約10分の好立地でありながら、無料駐車場完備、バイキング朝食無料!お泊りのお客様は客室から花火が見えます。遮る建物が無いので低層階からも十分見れます。ホテルに泊まって客室から優雅に見るのも魅力的ですね。
4.アクセスと駐車場情報
公共交通機関を利用する場合
最寄り駅はJR「打田駅」で、徒歩約20分で会場に到着できます。
自家用車を利用する場合
紀の川市民まつりの最寄りインターチェンジは「紀の川IC」です。渋滞に備えて余裕を持ったアクセスを心がけましょう。
駐車場の利用
無料駐車場は紀の川堤防の近くに設けられ、約1,000台の車が収容できるとの情報でした。
私は17時頃に会場周辺に向かえば問題ないだろうと思っていました。しかし、実際には会場周辺の道路は大混雑。セブン-イレブン 紀の川下井阪店から花野交差点入口まで通常3分の道が、20分以上かかりました。
さらに、花野交差点入口には「満車」の立て看板が立っており、入ることができない状況でした。私は「花野交差点入口から入れば何とかなるだろう」と思い込んでいたため、予想外の事態に焦りました。しばらくさまよいましたが、運良く竹房橋方面に脱出することができました。
前日までの雨の影響で、第4駐車場の南側はぬかるみ使用禁止になっていました。こういった当日の交通規制や花火開始時間変更の情報は公式LINEや町内放送、会場内で発信されていたようですが、来年はもっと広く発信してほしいと感じました。
交通規制による影響に備えて、早めの到着をおすすめします。
5.トイレの場所
ご家族連れの皆さんにとって、紀ノ川市民まつりへの訪問時に最も気になるのが「トイレの場所」ですよね。コンビニを利用できるのか、駐車場の近くにトイレはあるのか、混雑状況はどうか。また、トイレから近い場所で花火を楽しみたいという気持ちや、仮設トイレが嫌いな方、お身体に支障があり和式トイレが使いづらい方もいることでしょう。トイレ情報は、混雑が予想されるイベントへの訪問の際には必要不可欠な要素です。
結論から言いますと、トイレは十分に用意されていました。
会場から近い場所には、体育館の外に設置された常設トイレとその隣にある仮設トイレがあります。このエリアは、打田若もの広場からも堤防からも近く、利用しやすい場所です。また、障がい者用のトイレも設けられていました。私が目撃した範囲では、常設のトイレでも5分から10分程度の待ち時間でした。
その他のトイレについては、紀の川市役所観光振興課に問い合わせ、以下にまとめました。
- 打田若もの広場の隣にある「紀の川市民公園多目的広場」の北東に常設トイレがある。
- 各駐車場に仮設トイレが設置されている。
- 旧桃山グラウンドの駐車場にも仮設トイレがある。
また、会場周辺のセブン-イレブン 紀の川下井阪店では、当日はトイレのみの利用をお断りする案内がありました。自宅や駅、会場から少し離れたスーパーなどでトイレを済ませておくのが良いでしょう。
会場に到着したら、トイレの位置や数、混雑状況を事前に確認しておくことで安心です。
上記の情報は、今年の紀の川市民まつりの実績を元にまとめたものです。
年によって異なることがあるかもしれませんので、その点をご理解ください。
6.紀の川市民まつり感想とまとめ
初めて参加した紀の川市民まつりは、夏の風物詩としての楽しみがいっぱいの素晴らしいイベントでした。今年は4年ぶりの開催で、豪華な花火と多彩なエンターテイメントが観客を魅了しました。過去の開催から見ると、毎年多くのアクティビティが用意されており、老若男女が楽しむことができることが伺えます。
会場へのアクセスや駐車場情報には、注意が必要でしたが、来年のために早めの準備を心掛けることで、スムーズに楽しむことができるでしょう。紀の川市民まつりは、地域の人々の協力と団結力が感じられる素晴らしいお祭りであり、地元の魅力を広める場としても重要な存在です。来年の開催を楽しみに、和歌山の夏の一大イベントを心待ちにしましょう!
7.紀の川市のふるさと納税
和歌山県はフルーツ王国として広く知られていますが、その中でも特に紀の川市は注目される存在です。高品質なブランド桃「あらかわの桃」や日本一の収穫量を誇る「ハッサク」、そして「キウイ」など、この地の恵まれた大地と穏やかな気候が育む最高の条件のもと、多様な農作物が栽培されています。ふるさと納税を活用して、紀の川市を応援しつつ美味しい旬のフルーツを味わってみてはいかがですか?
紀の川市は、平成17年に紀の川流域の5地域(打田・粉河・那賀・桃山・貴志川)が合併して誕生しました。この街は各地の特色を色濃く残すことで、様々な一面が垣間見える魅力的な場所として人気です。清流・紀の川がもたらす恵みと美しい自然環境、豊かな土壌による1年を通してのフルーツ収穫、そして歴史文化の蓄積がこのまちの魅力の一端を成しています。ここでは自然を愛し、思いやりを持って暮らせるまちづくりが進められており、「人が行き交い、自然の恵みあふれる、住みよいまち」を目指しています。
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